島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック (単行本(ソフトカバー))
島田紳助 (著)
沖縄に20年以上通い続ける著者だからこそできた、面白くて本当に役に立つ“最強のガイドブック”!この一冊でもうすべらない!最強の沖縄ガイド、誕生!オールカラー・写真・イラスト満載!
<著者からのメッセージ>
沖縄旅行に行くとき、誰もがいろいろなガイドブックを持っていく。シーズンになると書店に何十冊も並ぶが、どれを見ても同じようなもので、何を伝えたいのかがよくわからないものばかりでしょ。
たとえていうなら、ガイドブックは下手なゴルフレッスンのプロみたいなもの。技術をたくさん知っているから何でも教えてくれるけど、残念なことに、喋
りがプロではないからどれが重要なことかが伝わらない。ポイントをたくさん並べて教えてくれても、どれが一番大切でどれがその次くらいで……といった大切さの度合いが分からないのである。
逆に、僕らのような喋りのプロは、大切さの度合いが100だったら一生懸命に伝えるし、90ならその次くらい、50ならそれなりに伝えるように工夫する。メリハリをつけて相手に効果的に伝わるように考えて喋るからだ。残念ながら下手なゴルフレッスンのプロは、こういうテクニックを持っていない。ガイドブックの欠点もまさにそこで………………(略)。
この本の内容は、沖縄渡航80回以上を誇る、僕、島田紳助と沖縄好きの仲間たちとの独断と偏見で構成されている。僕自身の経験と主観で沖縄のいいところを選んで「こういうふうに沖縄を楽しんでもらいたい」と提案しています。
それもただ知っていることを並べたのではなく、「誰と、どんな気持ちで行くか」ということを大事にして書いた。こんなガイドブックは他に一冊もないだろう。
その意味で、沖縄を案内する最強のガイドブックであると思っている。ここに書いてあることを実践すれば、絶対すべらない旅ができることを、僕が保証する。
まだ沖縄に行ったことがない人、これから沖縄に行こうとしている人、それから、一度沖縄に行ってすべってしまった人たちにこの本を読んでもらって、ぜひとも沖縄を好きになってもらいたい。
しばしば島田紳助さんは自分の番組で沖縄への思いを熱く語ってますが、
それを本にまとめたのがこれです。
沖縄に行きたいけどどう楽しんでいいかわからない、という人にとっては
ガイド本にもなるかもしれません。すでに沖縄にハマっている人にとっては、
自分の沖縄に対する価値観との共通点や相違点を見つけて楽しめます。
個人的には石垣島の楽しみ方などは共通点がありましたが、波照間島を旅する
心構えや「ファブリーズ必携」のくだりには違和感がありました。
離島の民宿で、同宿の方々がファブリーズを室内に散布するのを見るのは、
とても寂しい光景だと思います。
1時間ほどで読み終えましたが、紳助さんの「沖縄への愛情」というよりは
「沖縄を愛する自分への自己陶酔」の方を強く感じました。
その意味では『旅行ガイド』としてよりは
『旅エッセイ』として読んだほうがいいかもしれません。

